法人がレンタルでアート作品を飾るメリットについて

レンタルと売買で比較した時、法人のメリットは下記の3点挙げられます。

① レンタルは所有の場合の財務デメリットがない。

② レンタルは所有した場合の保管やメンテナンスの費用が発生しない。

③ レンタルの場合、作品の入れ替えが容易になる。


 現在のアート市場は売買が主流となっています。企業や資産家が有望な作家の作品を買い支えてきた時代背景がありますが、現在において企業がアート作品を購入する課題が顕在化されています。

その課題とは、財務上の問題点と、保管の問題点が挙げられます。法人が購入すると、ある一定以上の価格の場合、損金計上が出来ずに資産計上する必要があります。アートによって固定資産が膨らむと、収益を生み出すために有形固定資産を効率よく活用できていないと評価されてしまい、財務的なデメリットが生じてしまいます。

 次に保管の問題点ですが、アート作品を展示していても、ずっと同じ作品が置かれたままになっている企業が多いのではないでしょうか。保管場所がない等、作品を入れ替えることが諸般の事情で困難となり、新しい作品の購入ができなくなっているのです。

 これらの課題が解決すると法人需要が開拓され、アート作品のニーズが高まるものと思料できます。そこで【ARS】Art Rental Serviceが提案するのは、アート作品の新たな供給方法です。レンタルでアート作品を世に出すことで、売買で生じていた上記課題の抜本的な解決を目指します。